基本の練習


練習動画、再掲です。

はじめは、首輪をつけてやるといいです。

1.犬を前を向かせて、左手で首輪を持ちます。
2.ゴー!と言って首輪を離し、ほぼ同時にノーステップでポイッとディスクを投げます。
3.ディスクは必ず右から左へ曲げます。ちょいと高目に投げます。
4.ディスクを投げたら、犬を追って走ります。(動画では走っていません・・・)
5.犬がディスクをキャッチする瞬間に『よーし!』または『Good boy!』などと大声でほめます。
6.犬がこちらを向いたら、『来い!』と叫び、犬が戻ったら両手で犬の肩あたりを抱いて(ディスクを取りあげない)おおげさにほめます。
7.ほめたあと、やさしくディスクを取り、もとの位置へ戻ってから、また1.から繰り返します。
8.上手にできるようになったら、動画のようにスムーズに何度も繰り返します。

★ポイント
・ディスクをノーステップですぐ投げる!(出来ない人は練習あるのみです)
・ディスクの軌道は右から左へ曲げる。必ず高目に投げる。(低いディスクは厳禁)
・犬を必ず良くほめる。大げさにほめる。心からほめる。
・1回につき5〜10投程度でやめる。また翌日、あるいは長時間の休憩の後にやる。
・きちんと出来るようになるまで、ロング(20M以上)のディスクは禁止。
・大声を出すと、近所迷惑だとか、自分が努力したくない、時間を割きたくないための言い訳をしない(大声を出せる場所を探して移動して練習する)
・犬がディスクをキャッチできないのは、すべて飼い主の責任。『うちの犬はキャッチが下手、ボーダーなら取れる』などと考えるならば、ディスク競技はもうやめましょう。犬は飼い主を替えられない。犬が可哀想です。
・基本の練習を繰り返し、ディスクのキャッチの仕方を徹底的に犬に教えます。競技の際は、飼い主は練習通りにディスクが投げられるように、スローイングの練習をしましょう。
・犬がキャッチする際にミスする可能性が高い『ディスクの軌道』を理解して、キャッチミスの確率を減らしましょう。
・『すばやいスロー、予測通りのキャッチ、すばやい戻りですばやいディスクの受け渡し』この基本が出来ていないと、上のクラスへ上がっても良い成績は残せないでしょう。レトリーブクラスで80P以上。チャレンジクラスで60P以上を安定的に取ってから、上のクラスへあがりましょう。飼い主のスローを磨き、さらに、飼い主と犬のコンビネーション+信頼関係を磨くことが、大切です。

グラチャンのbiscuitはここにいます。
がんばってください。

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